ドラム インフォメーション  

トップ

はじめに

基礎

セッティング

メンテナンス

チューニング

データベース

コラム

リンク

楽器類の保存法・・・

ここでは楽器類の保存方法にてちょっとばかし解説。

 

・タイコ類の保管方法

スネアやタムなどを保管するときは、金属疲労をなるべく軽減させるためヘッドのテンションを緩め(※)、専用のケースに入れて、常温が一年中保たれており、湿度が高くないところにおいておくのがベストだと思いますが、なかなかそんなところありません。
(※:普段頻繁に使用するものについてはヘッドを緩める必要はありません。しかし、しばらく使わないものは緩めておいた方が賢明です。負荷がかかった状態が長く続くのは金属部にとってよろしくありません。また、ヘッドを取り外すのも良くありません。シェルの真円性が失われやすくなるためです。)

なので最低限出来ることとしては、上記のようにしばらく使わないものはヘッドのテンションを緩め、ソフトケースなどに入れて、なるべく室温管理をしやすい部屋に保管する、といった感じでしょうか。ケースの中に乾燥剤を入れるのも良いですね。
また、シェルの真円製を保つため、なるべく寝かせて置いておくといいかもしれません。

 

・シンバルの保管方法

シンバルの保管方法については、なるべく綺麗にメンテナンスを施した状態で、湿度の低いところで保管する、といった程度でしょうか。
ただ、シンバルを車などで運搬する場合、立てて積載するのは厳禁です。車中は大きく揺れますので、シンバルが曲がってしまう危険性があるためです。車に積む際は寝かせて乗せましょう。

 

・ハードウェアの保管方法

ハードウェアは、長く使わないものの場合パーツをばらせるだけばらして、一つ一つの部位になるべく負荷がかからないようにして保管します。ネジもきつく締めすぎない様に気をつけましょう。
ペダルは、専用のケースに入れて保管するのが一番です。

   
inserted by FC2 system